梅雨時に健康を守るための習慣とは?少しの工夫で快適な生活を!
湿気でジメジメ、気温も中途半端に高くて汗でべたつく。
梅雨時は体も心もカビが生えてしまいそうな季節ですよね。
なんとなく体の調子も良くないのは、
気候のせいで精神的にやる気が出ないせいかなと思ってしまいます。
実際には、本当に体調が悪くなっているのですが、
そこまで激しい症状ではないため、
なかなか対処しようという気にならなかったりします。
何故調子が悪くなるの?
梅雨時の不快感の元である、湿気と安定しない気温が原因です。
一日や二日程度ならあまり影響はないのですが、
長期間このような環境にさらされてしまうと、
体にじわじわとストレスがかかっていきます。
精神的なものではなく、肉体的なストレスですので、
どちらかと言えば疲労が溜まっていると言ってもいいかもしれません。
何故疲労が溜まってしまうのか、
それは、人間の体が常に同じ体温を維持しているからです。
気温が下がれば体温を上げようとしますし、
気温が上がれば体温を下げようと汗をかきます。
気候が安定していれば、体も慣れてきて
そこまで苦にならなくなってくるのですが、
日によって暑かったり寒かったりすると、慣れる事が出来ません。
これが原因で余計なエネルギーを使ってしまい、
疲れやすくなって体がだるくなってしまうのです。
体調を整えるのに効果的なこと
気候が安定しないことによって起こる不調は、
副交感神経などが原因と言われています。
この神経は、体温の維持などを行っている神経ですので、
常に緊張状態になってしまうと体温調整がうまくできません。
毎日しっかりとケアすれば、元気に働いてくれるので、
色々な方法でリラックスさせる必要があります。
簡単にできる方法としては、
ぬるめのお風呂にゆっくり使ったり、
ストレッチやマッサージを行う事です。
アロマなども効果的ですが、
毎日の習慣としてはお風呂の方がやりやすいと思います。
何もしない事も大切
色々試してみてもどうにも調子が出ないときは、
無理をせずにゆっくり休むことも大切です。
調子が出ないという事は、
疲労が限界に違いという事ですので、
無理に動いたりケアしようとしてもすぐに効果は出ません。
食欲も出ないかもしれませんが、できるだけしっかり食べ、
のんびり休息をとって体力を回復してあげましょう。
つゆは、食事も、冷たくてさっぱりしたものが欲しくなる時期ですが、
冷たいものは体力を使ってしまいますので、
できるだけ暖かくて消化に良いものを選びましょう。